コミックマーケットへお越しの方々へ

 

 ここから先は8月9〜12日に開催されるコミックマーケットにお越しいただく方が対象です。今年ものべ50万人以上の参加者が見込まれております。一般の行楽客を含め大変な混雑が予想されますので、こちらも併せてご覧ください。

 

・お願い

 睡眠不足は抵抗力の低下のみならず、基本体力の低下に繋がり思わぬ事態を引き起こす原因にもなります。一つの小さなトラブルが大問題に繋がりかねませんので、徹夜行為は絶対にお止めください。

 

・お知らせ

 今回から来年のコミケ98(5月2〜5日開催)まで、ビッグサイトがオリンピックの準備に入るため東ホールが使えなくなります。このため、一般サークルは西ホールと新設される南ホールに、企業ブースは東ホールが使えない期間仮設される青海展示棟(最寄り駅は東京テレポート駅)に配置されます。

 

 開催場所は東京ビッグサイト。交通手段は以下の通りです。

 

行き方

 

りんかい線(埼京線と接続:大崎→国際展示場←新木場)臨時増発有り

 新木場から大崎を結ぶ第3セクターの電車です。埼京線と接続しており、さいたまや新宿、渋谷方面から直接乗り入れている電車もあります。

 新木場へは東京メトロ有楽町線、もしくは京葉線で行くことが出来ます。ゆりかもめ延長に伴い、都心部へ帰る参加者の乗客の分散が予想されます。国際展示場駅まで270円(ICカード使用時267円)です。

 大崎へは山手線・埼京線で行くことができます。山手線で大崎に行き、直通電車の混雑を回避すると言う方法も有効です。また湘南・新宿ライン全列車が大崎駅に停車いたします。本数は限られていますが、東北線方面からはこれで大崎に行くことが出来ます。大崎から国際展示場駅まではJRとは別料金で330円(ICカード使用時329円)です。横浜方面からは湘南・新宿ラインで大崎に向かうか、京浜東北線で大井町駅から乗り換えるといいでしょう。なお、大井町駅へは東急大井町線でも行くことが出来ます(いずれも改札が別)

 上記の通り、今回から期間限定で企業ブースは青海展示棟となります。最寄り駅は東京テレポート駅となりますので、こちらに行かれる方は降りる駅を間違えないよう、ご注意ください

 新幹線品川駅開業に伴い、りんかい線がコミケ参加者のメインルートになった関係上、開催期間中は切符専用の臨時改札口が設けられます。とは言え時間帯によっては改札を抜けまでにかなりの時間がかかります。なお、JTBでりんかい線区間の前売り販売(1ヶ月前から)をしています。この乗車券は窓口改札や臨時改札で有効なので、改札での混雑を回避する手段としては最適です。

 

新交通ゆりかもめ(新橋→国際展示場正門前・有明←豊洲)臨時増発有り

 新橋から有明を結ぶ第3セクターの電車です。開設当初はトラブル続きでしたが、ここ最近はそう言う話も聞かなくなりました。なお、ゆりかもめは東京都の都鳥です。

 新橋駅へはJRをはじめ、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線が乗り入れています。また、新橋から一つ先の汐留駅には都営地下鉄大江戸線が乗り入れています。りんかい線に比べると、どうしても1編成での輸送量では劣ります(1両辺りの床面積が狭いため)が、レインボーブリッジからお台場1周(見所満載)という点を考えると、なかなか都内へは足を運べない方には良いかもしれません。料金は380円(ICカード使用時381円)です。

 豊洲駅は東京メトロ有楽町線に接続されています。有楽町線からへの乗り換え客が分散傾向にあるようですが、上記の通り輸送量の問題もあります。混雑を避けるために新木場まで向かう手も有効でしょう。東ホールの待機列へ向かう場合、または東ホールからお帰りの場合は有明駅の方が近いです。料金はいずれも250円(ICカード使用時247円)です。

 ゆりかもめから企業ブースがある青海展示棟へはお台場海浜公園駅、もしくは青海駅からとなります。

 

路線バス 210円(IC使用時206円) 臨時ダイヤで運行

 東京駅八重洲口・浜松町駅・門前仲町駅−東京ビッグサイト

 (休日限定で錦糸町駅・森下駅→国際展示場正門駅前の急行バスもあります。ご利用の際はダイヤをご確認ください)

 上野、東京駅方面へアクセスする人たちにとっては、まだまだありがたい存在の路線バス。多少のぎゅうぎゅう詰めを覚悟しつつも、やはり210円(IC使用時206円)と言う低コストには換え難いものがあると言えるでしょう。運賃は前払い。今までは現金払いの方が手早く出来ましたが、増税に伴い値上げしたためICカードでの支払いも選択肢に入れるべきでしょう。なお、一般のお客様も利用される可能性が高いので、迷惑にならないように心がけてください。

 行き先とダイヤは上記HPなどでご確認の上ご利用ください。

 

水上バス(日の出桟橋−有明)

 以外と穴なのがこれ。始発が9時と遅く若干割高だが、眺めはしばし、コミケに行くことを忘れるほど。天候に左右される点、便数が限られると言う点(多客時は臨時便あり)があるが、是非一度、東京湾からの眺めを満喫してみてはどうでしょうか。船着き場からは西館入場口の方が近いです。

 日の出桟橋へは浜松町駅から8分、ゆりかもめの日の出駅から2分の場所。約25分で410円です。

 

・新幹線でお越しの方は

 東海道新幹線をご利用の方は、品川駅から山手線で大崎駅に向かうか、京浜東北線で大井町駅に行きりんかい線を利用するのがベターです(りんかい線内は別料金。大崎駅は改札内で乗り換えが出来るため精算に注意)。

 長野・新潟・東北方面からお越しの方は東京駅から各交通機関へ乗り換えてください。ただし新木場へ向かう京葉線のホームは同じ駅ながら距離が(場所によっては1km近く)ありますので、ご注意ください。

 

 

・羽田空港からお越しの方は

 羽田空港からの直行バスが運行されております(620円)が、1時間に1〜3本と言う難点があります。東京モノレール−天王洲アイル乗り換え−りんかい線は、羽田空港内でこの区間の切符を買うことが出来ます。また、各空港で東京モノレールの乗車券を購入することが出来ます。天王洲アイルではホームが別々にあるのであらかじめ購入しておくというのも手段の一つです(ただしICカードを使った方が安い)。注意点は快速電車が区間快速と空港快速の2種類となっております。天王洲アイルに止まるのは区間快速です。空港快速の停車駅は空港の3駅と浜松町だけですのでご注意ください。

 なお、モノレールの終点である浜松町駅には、ビッグサイト行きのバスが発着しています。

 

高速バス(横浜駅−ビッグサイト)820円 (横浜駅からも発車されるようになりました)

 カタログには載っていないが(まんがレポートには載ってる)、京浜急行バスが高速バスの運行を始めました。しかし便数が少ない(1時間に1便)ので、なかなか都合良くは使えないみたいです。また、高速バスなので座席数のみ(立ち乗りができない)なのでその点も注意してください。

 

 なお、駐車場はありません(あったとしても満車です)。タクシーでの来場も大渋滞が予想されますので、自粛願います。

 

 

 来た後は帰りも問題となります。バス乗り場・りんかい線国際展示場駅を筆頭に相当な混雑となります。時間に余裕を持って行動してください。

 

 

当日の出店ジャンルは?

 3日間で35,000サークルが参加する世界最大の同人誌即売会だけに、日により出店サークルのジャンルが異なります。下記のリンクからお目当てのジャンルをご確認の上、お越し下さい。

ジャンル表(公式HP・今回は大幅な変更が加えられています)

 ホール別ジャンル表

東1〜3ホール

東4〜6ホール

西1・2ホール

 

 

携帯電話について

 携帯電話は繋がりにくい状況となります(通話、メールともに)。通常時からは想定以上の人数がやってくるため、1アンテナに対する許容量をオーバーしてしまうからです。なお、主要通信会社は対策をしてきますが、過信をしないほうが無難です。

 このような特異な状況となるため、頻繁に携帯電話を使わない人は、電源をお切りいただき、留守電サービスを使っていただくようお願いいたします(電波を探すため、電池の消耗が早くなります)。

 

 

食事について

 ビッグサイト内で食事できるお店は、東館のアトリウム(2階・3階)、連絡通路下、西館出入り口です。場外では有明フロンティアビルやTFTビル(ワンザ有明)に各店舗があります。

 

 

寒さ対策について

 時間にもよりますが、入場にけっこう時間がかかる可能性があります(ここ最近の傾向では11:30ぐらいには出入り自由となります)。会場に入る前に凍えてしまっては元も子もありませんので、帽子や飲料、厚手の衣類などで寒さ対策を万全にしてください。

 

 

トイレについて

 1日20万人近くという想像以上の人数が会場内にいるためトイレの数は必然的に足りなくなります。特に女性の方は早め早めに行くことが大事です。場所によっては男性のトイレが女性専用に変わっているところもありますのでお気をつけください。トイレ待機列は一列に並び、空いたところに入る(フォーク式)ルールになっています(カタログ参照)。

 

 

 その他のことに関しましては、コミックマーケット公式サイトをご覧ください。また、“天”レーベルが独自にコミケの歴史(開催地・サークル数・参加者数など)を年表にしてみました。こちらもご覧ください。

 

戻る